「契約触媒」の版間の差分
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2014年8月6日 (水) 07:46時点における版
契約触媒(けいやくしょくばい)とは、魔王術の使用に伴う代償の事。
概要
魔王術を行使すると、術者には必ず何らかの代償が生じる。代償には個人差があるが、共通して術者が持っている何かを「喪失」することが判っている。失う何かは魔王術の規模に比例して大きくなり、死の危険もある。偽典構成の精度を上げることである程度は軽減することが可能だが、代償そのものを皆無にする事はできないという。
オーフェン曰く、代償は精神化と同種の現象ではないかと推察されている。
代償の一覧
- シスタ - 体の一部を切り落とす
- ラッツベイン・フィンランディ - 血を失う
- マジク・リン - 魔術が使用不能になる
- エド・サンクタム - 不明
- クレイリー・ベルム - 不明
- オーフェン - 無し(失っているが、失うことに意味を感じていない、とされる)。失う(捨てる)ことが得意であるため、最終的には世界離脱者となって己の世界そのものを失ってしまうらしい。
- 自殺した古参のメンバー(本名不明) - 人と絶交しなければならない[1]
- イシリーン - 年齢が変化する
- ビーリー・ライト - 意識を保ったまま肉体が昏睡する
- マシュー・ゴレ - 生気を失う(衰弱する)
関連項目
脚注
- ^ 偽典構成に失敗した結果、何十年分の孤独感を味わわされたらしい。