魔術士オーフェン・暗黒編 清く正しく美しく

『魔術士オーフェン・暗黒編 清く正しく美しく』（まじゅつしオーフェン あんこくへん きよくただしくうつくしく）は、『プレオーフェン』シリーズ第4話。

• 短編集 ： 魔術士オーフェン・無謀編4 顔を洗って出直しな！ （1997年4月18日、富士見ファンタジア文庫）
• 短編集 ： 魔術士オーフェン・プレ編 （2013年1月18日、TOブックス単行本）

ある日の《牙の塔》の校庭にて、今や恒例と化していたキリランシェロとコミクロンによる不毛な決闘が繰り広げられる中、時を同じくしてレティシャは一人チャイルドマンの執務室に呼び出されていた。レティシャはチャイルドマンから、現在《塔》の最高執行部が校内の治安維持を目的とする「風紀委員」なる部隊を組織しようと画策していることを知らされる。これをチャイルドマン教室へのあからさまな牽制と見たチャイルドマンは、レティシャに後輩たちを「風紀委員」の監視から守るよう指示を出す。使命感に燃えるレティシャが考え至った案は、自らが「風紀委員」となることで、執行部の介入を許す前に教室内の風紀を元から正そうというものだった。

• キリランシェロ
• ハーティア
• コミクロン
• レティシャ
• チャイルドマン・パウダーフィールド
• アザリー

• 風紀委員
• 歯車様
• 人造人間二十二号
• グッバイ・アーチ

• 暗黒（あんこく）：暗闇、一切の希望が持てない状態
• 不遇のコミクロン、『プレオーフェン』初登場。