同盟反逆罪(どうめいはんぎゃくざい)は、大陸魔術士同盟が規定する罪状。
概要
同盟に対して重大な不利益をもたらす同盟員(魔術士)に対して適用される。同盟が規定する罪状の中でも最も重い。魔術士同士の争い、特に《牙の塔》においては教室間の私闘などには無条件でこの罪が適用される。また、《塔》からの出奔も場合によっては適用される可能性もある。
同盟反逆罪の適用は、実質的な死刑宣告であると言われる。
刑罰
同盟反逆罪を適用された魔術士は、確実に大陸魔術士同盟におけるすべての権利を失う。最も重い場合は文字通り死刑を執行すると思われるが、情状酌量で減刑されても同盟からの除名は免れない。
余談だが、モグリの魔術士が同盟に所属していると偽って仕事を請け負った場合も同盟反逆罪にあたり、これが露見すると同盟から制裁を受ける事になる。