キエサルヒマ王室(キエサルヒマおうしつ)とは、かつて存在したキエサルヒマ大陸の国王とその親族(王族)の総称。現在は貴族連盟政府が掲げる権威として名を残すのみである。
キエサルヒマ王国時代、王室の頂点にはキエサルヒマ大陸全土を治める「王」たる人物が君臨し、その下に王政が布かれていた。200年前に起こった貴族の反乱「貴族内革命」によって王家は滅ぼされ、後に革命の首謀者である貴族連盟が王室のあらゆる権限(王権)を継承したため、現在は王室と貴族連盟はほぼ同義となっている。