スウェーデンボリーは、カミスンダ劇場の演目である戯曲『魔王』の主役、魔王スウェーデンボリーを演じるために造られた人形。
キエサルヒマ大陸北西部に点在する無人の劇場「カミスンダ劇場」の地下に眠り、劇場を訪れた「資格を持つ者」(=魔術士)に、真の戯曲『魔王』を演じる役割を与えられていた。戦闘用に造られた人形ではないが、空間転移などのいくつかの魔術文字を有している。
また、劇場内には資格を持たない侵入者を排除するために、他にも数十体の人形が配備されていた。