召喚機(しょうかんき)とは、アイルマンカー結界によって遮られたキエサルヒマ大陸の外界から、人・物の召喚を行なう装置。
元々はドラゴン種族が女神に対抗する手段を求め、その対となる魔王スウェーデンボリーと接触することを目的に建造された装置だった。召喚においては膨大な魔力と術者が必要となるが、召喚を万全に行うだけの準備を果たせた例は一度もなかったらしい。
タフレムの世界図塔は一度目の召喚で装置が破損したのか、二度目の実験である世界書の召喚で壊れてしまった。聖域の第二世界図塔も召喚が成功したのは偶然に過ぎず、失敗する可能性の方が高かったとオーフェンは語っている。