神官兵(しんかんへい)とは、キムラック教会総本山を守護する兵士であり、最下層の神官でもある。「神殿兵」とも呼ばれる。
主に神殿街とユグドラシル神殿の警護の任を担い、特に《詩聖の間》へ許可なく入ろうとするものを排除するよう命じられている。死の教師サルア・ソリュードの表向きの役職でもあった。
神官としては最も位が低いため年若い若者が多く、10代の兵士も少なくない。当然であるが魔術士を敵視しており、貴族の血を引くもの(たとえ没落貴族の末裔であっても)さえも同様の感情を抱く。