蟲の紋章の剣

フリークダイヤモンド

蟲の紋章の剣[1](むしのもんしょうのけん、古語コルクト[2]またはコクルト[3])は、魔剣天人種族の遺産フリークダイヤモンドとも呼ばれる。

概要編集

ビードゥー・クリューブスターの形見としてロッテーシャが保管していた剣。白く輝く刀身と、普段は鞘となって刀身を覆っている無数の“虫”によって構成される。発動すると周囲に羽音のような音と共に極小の虫が展開。虫は他の虫との間に線状に力場を作り、使用者はそれらの力場に包み込まれるような形になる。力場は魔術すら跳ね返すほどの強度を持つが、使用者は刀身によって保護されるために行動を制約されることはない。また、力場の大まかな操作も可能で、有効射程は最長で100メートルほど。

「フリークダイヤモンド」の銘は、最初の所有者であるビードゥーによって付けられた名である。

登場作品編集

脚注編集

  1. ^ 我が絶望つつめ緑』以降は「の紋章の剣」と表記
  2. ^ 我が運命導け魔剣』 p.150
  3. ^ 我が絶望つつめ緑』 p.19
最終更新: 2013年1月9日 (水) 03:29