リン家
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リン家は、ギャング団。BB組とも呼ばれる。
概要
伝説的な女盗賊として名を馳せた「暗黒街の女王」アイリス・リンが創設した組織。裏路地街を根城に、かつてはトトカンタを裏から牛耳るほどの勢力を誇っていた。しかし、アイリスが同業だったバグアップと突然駆け落ちし、後にマジクを産んで一児の母となると、徐々に活動は下火となっていく。
来歴
プレオーフェン
赤光帝30年代においてもトトカンタに深く根を張っていたが、当時はアイリスの支配に反抗するトトカンタの諸勢力が暗躍し、貴族連盟の裏からの介入もあって混沌とした状態にあった。その中にはアイリスの昔の仲間も含まれており、一時は山奥で隠遁していた頃もあった。[1]
内戦時代
マスマテュリアの氷解に伴って騎士軍が進軍しトトカンタ防衛戦が勃発すると、都市ゲリラとしてマジクとともに応戦を繰り広げる。裏路地街はその拠点となり、市街戦における主戦場にもなったため本拠地のバグアップズ・インもろとも全焼した事もある。
終戦後は地下に潜り、トトカンタの動向には目を光らせている。