ヴァンパイア家
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ヴァンパイア家(ヴァンパイアけ)は、没落した貴族の家系の一つ。
概要[編集]
貴族内革命以前から系譜を連ねる由緒ある貴族の家名。ある日、王宮で催されたパーティーの最中に一族の者が泥酔し、その勢いで王妃のパンツを盗もうとするという悪質な狼藉を働いた。この行いに激怒した当時の王は、ヴァンパイア家の一族郎党を人知れぬ辺境の地へと追放した。王家に恨みつらみを重ねた一族はついに反逆を起こしたあげく、壮絶に討ち死にしたという。
その後「ヴァンパイア」の名は反逆者の二つ名としてケシオン・ヴァンパイアを筆頭とするテロリストや犯罪者に用いられ、果てには一族の家紋である「首の折れた騎士」の印章まで無断で使用されるに至っているという。
現在、ヴァンパイア家の正統な血を受け継いだ末裔は、グラダス・カシナートとメイフェル・カシナートの二人だけである。