擬態館(ぎたいやかた)は、天人種族の遺産。正式名称は不明。
タフレム北方の荒野で発見された天人種族の遺跡、に擬態した天人製造の人工生物。一見すると何の変哲もない屋敷に見えるが、興味を示した人間が近づくと手足を生やして襲いかかる。人間の思考を読み取り、その人間にとって「苦手なもの」の姿に擬態し、「厄介だと思う」行動を取る。擬態の形状は自由自在で、材質は極小の魔術文字で構成されている。自律活動するタイプの遺産だが、プログラムされた行動を機械的に繰り返すことしかできず、知能は無いに等しい。
遺跡調査に訪れたフォルテたちを襲ったが、擬態の性質を逆利用されて倒される。
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