王権規律隊
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王権規律隊(おうけんきりつたい)とは、原大陸派遣警察隊の内部機関である。
概要[編集]
サルア王家が誕生し、市政の権力が拡大した事に伴い、内部から権力の乱用を監視する目的で設立された。
発端は市王戦術魔術士団司令クレイリー・ベルムが市王に対し、逮捕などを含む魔術士に対する不当な制限措置を禁じる交渉を行ったことにある。これを不服とした市議会が市王への締め付けを含め、暴走した魔術士ごと逮捕できる超法規的権限を持った組織を設立した。
主な活動[編集]
平時は市王直属の官僚として公務に従事するが、市王が私的な目的で権力を行使した場合(例えば、魔術士を使った邪魔者の暗殺任務など)、即座に拘束ないし逮捕することを任務としている。
監視対象は市王の顧問となっているマジク・リンも同様であり、市王からの辞令は王権規律隊を通して送られてくる模様。