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2014年12月1日 (月) 00:33時点における版
ニューサイトは、かつて存在した原大陸の町。
概要
原大陸に上陸したサルア派開拓団が最初に築いた港町。当時は開拓計画の拠点かつ行政の中枢として機能していたが、町の建設から4年後、突如現れた神人種族デグラジウスの襲撃を受け、一夜にして壊滅してしまった。
生き残った住民は当時物資の荷揚げ場として使われていた土地(現在のアキュミレイション・ポイント)に一時的に避難したが、デグラジウスはオーフェンによって消去されるまでの数ヶ月間に渡ってニューサイトに居座り、その間デグラジウスが体外へ撒き続けた致死性の猛毒によって町は完全に汚染されてしまった。
デグラジウスの封印後、ニューサイト跡地では長い時間をかけて毒素の排出作業が行われたものの、新たな犠牲者を重ね続ける一方で状況は改善に向かわず、最終的にニューサイトの再建は断念され、以後立ち入り禁止区域に定められた。現在もデグラジウスの毒は残留したままで、風向きによっては近づくだけでも即死する危険があるという。
『解放者の戦場』で初公開された原大陸の地図によれば、ニューサイト跡地は巨大なクレーターとなっている。
備考
大統領邸が百年後を見据えた理想の第一歩として再建計画を立ち上げようとしている。これは大統領邸が港湾を押さえているものの内陸部への開拓の実権がラポワント市に握られているため、発展の方向性を示す必要に迫られたためだが、同時に悲願でもあった。しかし、実現のためには再編された戦術騎士団の協力が不可欠であり、ラポワント市議会との調整も必要となってくる。
関連項目
- アキュミレイション・ポイント
- ラポワント市議会 - ニューサイト市議会の後身