概要
キムラック教会管理区「ゲイト・ロック」のすぐ南、レジボーン山脈の麓(ふもと)に広がる比較的小規模な街。人口は1万2千あまり。山の裾野に造られた街のため、その面積のおよそ6割が斜面になっている。
これといった特徴や特産があるわけでもなく、レジボーン温泉郷の観光窓口としての機能が街の生命線となっている。ナッシュウォータの経済は、アーバンラマから流入する資本と、ナッシュウォータ - レジボーン間の交通がその大半を占める。
街のいたるところに花壇が設置されており、その景観から「花の街」とも呼ばれる。
地理
「ゲイト・ロック」およびキムラック市に最も近い街とされる。キムラック市は極めて閉鎖的で他市との交通が皆無のため、東部の大多数の人間にとっては、このナッシュウォータが大陸最北端の街として認識されている。
歴史
元々は何も無い土地であったが、アーバンラマの大陸縦断鉄道構想により、ナッシュウォータ都市計画が立ち上がった。その流れで、天人種族の遺跡しか無かったレジボーン一帯が観光の街として活性化し、現在のナッシュウォータの役割ができあがった。
施設
- ロッテーシャの剣術教練所