『大陸魔術士心得』(たいりくまじゅつしこころえ)は、かつて普及していた黒魔術の教本。
30年前までは魔術解釈の最先端だった本。人間種族の魔術士の誕生を、神々がドラゴン種族を滅ぼすために画策した計画のひとつであるとしている。
これらの解釈は、オーフェン曰く、神学まがいのトンデモ理論とされ、この理論が一般化されるより以前に、天人種族が音声魔術の原理を解明していたことが明らかになるにつれ、魔術解釈という分野の学問は廃れ、現在の制御法論へと発展していったという。