概要
古都アレンハタムの地下、バジリコック砦遺跡に保管されていた殺人人形。およそ200年前、人形の製作者である最後の天人シスター・イスターシバにより、「キエサルヒマ大陸に存在する全ての魔術士を抹殺せよ」という主命を与えられた上で凍結されていた。現代、チャイルドマン・パウダーフィールドが死亡したことでプログラムが活性化し、200年の時を経て目覚めた。
殺人人形は天人が遺した数多くの人形の中でも特に強い魔術を持たされており、生半可な人間の魔術士では歯が立たない。“秘法の番人”が覚醒した時、タイミング悪く遺跡の発掘を行なっていた大陸魔術士同盟アレンハタム支部の魔術士たちは、ステファニーを除いた全員が殺された。
人質(ボルカン&ドーチン)を取ってオーフェンをおびき出すが、マジクの魔術によって無力化された。
バジリコック遺跡の深部には、”秘宝の番人”と同型の殺人人形が他にもおよそ1000体配備されており、1体が破壊されても次の殺人人形が順次起動するようプログラムされていた。しかし、オーフェンに魔術文字を逆利用され、その全てが焼き払われた。
声優
脚注