スレイは、トトカンタに住む青年。
この世から暴力を無くしたいという信念の下に魔術士を志す青年。マクミトン・ミレイの魔術教室の門を執拗に叩くもことごとく受付に門前払いされ、そこに偶然通りがかったオーフェンが魔術士と知るや即座に弟子入りを志願。魔術の素養があることは適性検査で証明されているらしく、また身体能力もかなりのものだった。しかし、誠実な表の顔に隠された本性は猟奇的なサディズム嗜好で、連続殺人犯スカルコレクターに心酔する危険人物だった。