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フェンリルの森

提供: オーフェンペディア

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フェンリルの森(フェンリルのもり)は、キエサルヒマ大陸中央部を覆い尽くす大陸最大の森林。大陸最後の秘境と言われる。

概要

大陸面積の20%近くを占める大森林で、現在のドラゴン種族たちの棲み処。「戦士たちの故郷」(ヴァルハラ)とも呼ばれ、森の名が示す通り、ディープ・ドラゴン=フェンリルが森の(正確には聖域」の)守護者として跋扈し、人間にとっては極めて危険な区域となっている。

約200年前、創設間もないキムラック教会は、フェンリルの森の保護を訴え、貴族連盟と教会との間に「女神の命令」と呼ばれる森林の不可侵条約が交わされた。条約の締結にあたり、森林の統治および管理は貴族連盟が行なうことになったが、前述のようにそもそも人間が立ち入れる場所ではないため、管理とは言っても森の入り口付近に森林レンジャーを配置しているに過ぎない。

地図上では東側が山脈に覆われているが、実際には東側の中央部からも森に入ることができる。

ドラゴン種族の聖域

フェンリルの森の最奥部には、「聖域」と呼ばれるドラゴン種族の要塞が存在する。聖域の場所は沈黙魔術によるセキュリティ装置とディープ・ドラゴンの監視によって厳重に隠され、人間種族は絶対不可侵である。

周辺地域

西部側から森に入ると、「偉大なる心臓」と呼ばれるドラゴン信仰者の隠れ集落がある。また、森付近にはソリチアンという小さな村があり、南に下るとアラバルトキンクホールレインダストがある。

東部側には、森の入り口となる荒野に最接近領がある。

備考

  • 森林の範囲は年々縮小しているらしく、元々は森の畔にあった最接近領が、現在は荒野に点在する形となっている。
  • クリーオウ(とレキ)の暴走により、2度にわたって森の一部を焼き払われている。

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