マスマテュリア

マスマテュリアは、キエサルヒマ大陸南端部を占める氷雪地帯。地人種族の自治領。

概要

1000年前のドラゴン種族の渡来に伴って追いやられたキエサルヒマ大陸の先住民である地人種族が生活する地域。ウォー・ドラゴンの唯一の棲息地でもある。

ウォー・ドラゴンが常に体外に放出している冷気のため、一年を通して水が凍りつくほどの極寒地帯である。当然、人間種族は住むことができないため、貴族連盟の支配も及ばない独立領となっている。

地理

極寒のマスマテュリアは人間種族にとっては横断することすら困難を極めるため、東部と西部を繋ぐ道は海路を使うしかない。

備考

• マスマテュリアの永久樹氷は大陸有数の景観である。
• アイルマンカー結界の崩壊から1年後、マスマテュリアは氷解し、南部の陸路が開かれた。