スウェーデンボリーの天使と悪魔
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スウェーデンボリーの天使と悪魔(スウェーデンボリーのてんしとあくま)は、伝説にある魔王スウェーデンボリーの従者。
概要[編集]
伝承では、魔王スウェーデンボリーによって使役される一対の僕(しもべ)とされているが、戯曲『魔王』の中では、主であるスウェーデンボリー自身よりも強大な力を持った、彼の手にも余る程の存在であると語られている。
カミスンダ劇場ロビーの階段の踊り場には、王家から下賜されたと思われるスウェーデンボリーの天使と悪魔をかたどった彫像が鎮座している。「天使」は二の腕から先が翼になっている女の姿、「悪魔」は逆立ちをした雄牛頭の男の姿によって表されている。
現代における天使と悪魔[編集]
天使と悪魔は、「敵味方どちらにもなり得る制御不能な力(あるいは意思)」の比喩として使われることがある。