シスター・ネグリジェ
提供: オーフェンペディア
プロフィール | |
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種族 | 天人種族 (女) |
人種 | クリーチャー |
シスター・ネグリジェは、リベレーターによって生み出されたクリーチャー。魔王スウェーデンボリーによって造り出された人造の天人種族の始祖魔術士。
概要
スウェーデンボリーによって再設定された、沈黙魔術の始祖魔術士。白魔術士の精神士がヴァンパイアライズによって天人種族に「造り替えられた」複製体のひとつであり、始祖魔術士であるため他のウィールド・ドラゴンとは比較にならないレベルの魔力を持っている。ヴァンパイアライズの副作用のためか、素体となった精神士の記憶や人格は失われてしまっている他、極端なまでに無関心・無感動となっている。
意思疎通の齟齬を補うため、スウェーデンボリーによってジェイコブズ・マクトーンと精神的にリンクしており、彼の命令には忠実に実行するよう設定されている。そして、万が一シスターが死にそうになった時はジェイコブズを吸収して再生されるようプログラムされていた。
再生されたのも束の間、オーフェンが新たに生み出したオーロラサークルに刺されて消滅した。
能力
天人種族の始祖魔術士として再設定されているため、魔力だけならオーリオウルに匹敵する力を持つ。しかし、ヴァンパイアライズの副作用によって極端なまでに無関心・無感動となっているため教育が施せず、ジェイコブズやスウェーデンボリーの命令を自動的に聞くようプログラムされている。
備考
スウェーデンボリーはジェイコブズが命名した「ネグリジェ」という名前を徹底的に気に入っておらず、「露悪的で、攻撃的で、人間的で、恥ずかしい」と酷評した。