概要編集
キムラック教における正規の聖職者である神官は「教師」とも呼ばれ、教会の施設で修行を積んで説法の免許を習得し、都市や村などの集落にある教会で信徒に対し教義を説く。ただし、中央（神殿庁）による管理・統制は一切行われていないため、総本山であるキムラック市にいる神官とキムラック市以外の教会の神官は別個の存在と言っても過言ではない。そのため、キムラック市にいる教師が一般に「神官」と呼ばれる事がある。
キムラック市の神官は「学びの壁」の内側にある神殿街に居住し、信徒への説法を行う他、神殿庁に勤めキムラック教の運営に携わり、ユグドラシル神殿の守護も担う。
教主ラモニロックを頂点に、補佐役である複数の教師長が幹部として神官たちを束ねる。最下位はユグドラシル神殿を警護する任務を持つ神官兵である。非公式の存在である「死の教師」も神官に含まれる。
当然ながら、神殿庁に仕える神官は教会の厳しい審査によって「純血」の人間と認められた人間のみで構成され、死の教師のような一部の例外を除いて、神殿街の外へ出ることは許されない。
神官の一覧編集
- クオ・ヴァディス・パテル （死の教師）
- カーロッタ・マウセン （死の教師）
- ラポワント・ソリュード （教師長）
- サルア・ソリュード （死の教師）
- メッチェン・アミック （死の教師）
- ネイム・オンリー （死の教師）
- オレイル・サリドン （元・死の教師）
- マクドガル （元・教師）