リアン・アラート

リアン・アラートは、キエサルヒマ大陸の貴族、騎士。リベレーターによって生み出されたクリーチャー。通称「警戒区域」。

概要編集

革命支援組織「リベレーター」の構成員で、原大陸使節団の代表であるヒクトリア・アードヴァンクルとジェイコブズ・マクトーンの護衛および戦闘部隊の指揮官を務める。

王立治安構想の撤廃以前は騎士軍に所属し、専務教導官を務めていた。エド・サンクタムが最接近領のエージェントだった頃に面識があった。

ジェイコブズとともにローグタウンで待ち構え、首尾よくマヨール一行の捕縛と篭城に成功する。その後は主君の暇つぶしに付き合いつつ、マヨール達を監視する。

イザベラによる陽動作戦の際には配下を率いて排除にあたる。しかし、彼女の捨て身の戦いを前にガス人間はすべて倒され、リアン自身も自爆に巻き込まれて消滅した。

騎士らしく、主君に対しては忠実無比。ジェイコブズの命令には嫌な顔ひとつせずに対応する。

既に初老の域だが、がっしりした体格と鋭い眼光は健在である。クリーチャー化しているとはいえ、歴戦の魔術士と互角以上に渡り合える使い手。

肉体をクリーチャーに改造されており、肉体はおろか服装や武器も全て気体で構成されたガス人間である。豊富な実戦経験を誇り、純粋な戦闘技術においてもエド・サンクタムとほぼ互角といえる。

戦闘においては気体という特性を活かし、変幻自在に姿形を変えて相手を翻弄する戦法をとる。