大陸縦断鉄道(たいりくじゅうだんてつどう)とは、キエサルヒマ大陸の東部を縦に走る鉄道、およびその敷設計画のこと。通称「大陸鉄道」。
概要編集
アーバンラマとメベレンストの間に開通された蒸気機関車用の鉄道。ただし未完成のため未だ正式な運用は行われておらず、原則として民間人は利用できない。コギーの言によると、有事には司法特権を行使することで乗車することができるらしい[1]。
現在は財政的な理由から鉄道計画そのものが頓挫状態に陥っており、完成の目処は立っていない。
計画の立案と頓挫編集
鉄道の建設計画はアーバンラマによって立案された。当初はメベレンスト側が鉄道の受け入れに難色を示し、それに伴って予定軌道をレジボーン方面へと変更した。それがナッシュウォータ都市計画の発端となり、後にレジボーンの観光地化を促すことになったが、最終的には既定の計画通りメベレンスト方面への鉄道建設が開始された。
鉄道計画では、まず評価実験用の線路がアーバンラマからメベレンストへ向かって段階的に施工された。ところが、実験の半ばから早くもコスト面での問題点が浮上し、検証の末に従来の海路を使った移動の方が鉄道よりもはるかに安価で高速であると結論付けられ、計画は中途で凍結されることとなった。
出典編集
脚注編集
- ^ 『なんでお前はそーなんだ!?』より