霊の回廊(れいのかいろう)とは、王都メベレンストの王城エッセンシュルバイツ城の地下にある回廊。
貴族連盟が擁する白魔術士の要塞《霧の滝》に最も近い「入り口」の一つとされる。《霧の滝》が所在する位置は一部の王室関係者以外は誰にも知られておらず、外部の人間にとってはこの回廊が白魔術士たちとの唯一の接点となる。
霊の回廊に立ち入ることが許されるのは、白魔術士たち自身と、貴族連盟に認められた極一部の人間だけである。《十三使徒》のプルートーとマリア・フウォンが召喚を受けたことがある。