魔術士オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉(下)
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魔術士オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉(下) | |
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富士見ファンタジア文庫40-39 | |
著者 | 秋田禎信 |
イラスト | 草河遊也 |
発売日 | 2003年9月20日 |
発行日 | 2003年9月25日 |
価格 | 580円+税 |
頁数 | 326ページ |
ISBN | 4-8291-1557-2 |
発行 | 富士見書房 |
『魔術士オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉(下)』(まじゅつしオーフェンはぐれたび わがせいいきにひらけとびら げ)は、2003年9月20日に発売された富士見ファンタジア文庫『魔術士オーフェンはぐれ旅』シリーズ第20巻。『魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版10』(TOブックス単行本、2012年6月25日発売)に再収録。
目次[編集]
- 第七章 障害と、障害ではないもの
- 第八章 侵攻と、侵攻ではないもの
- 第九章 卑しさと、卑しさではないもの
- 第十章 決着と、決着ではないもの
- 第十一章 敵と、敵ではないもの
- 第十二章 救いと、救いではないもの
- エピローグ
- あとがき
あらすじ[編集]
聖域を目前にしながら精霊魔術の結界に行く手を阻まれ、立ち往生を強いられるオーフェンと《十三使徒》たち。その間も断続的に続くレッド・ドラゴンの襲撃により、《十三使徒》の戦力は確実に削られていった。コルゴンに結界を通る方法を教えられたプルートーは、負傷者とオーフェンをその場に残し、わずかな部隊とクリーオウ、アルマゲストを引き連れて聖域へと向かう。しかし、折り悪く結界前に取り残された部隊をレッド・ドラゴンが急襲。敵の中にジャック・フリズビーの気配を感じ取ったオーフェンは、単身ジャックとの最後の決戦に挑む。その頃、聖域の内部では、レティシャとアザリーが交渉という名の陽動によって司祭たちの注意を引き、その隙を突いたコルゴンが第二世界図塔を制圧。既に聖域の機能の大部分を掌握していた。
主な登場人物[編集]
- オーフェン
- クリーオウ・エバーラスティン
- マジク・リン
- レキ
- アルマゲスト・ベティスリーサ
- ボルカノ・ボルカン
- ドーチン
- プルートー
- マリア・フウォン
- イザベラ
- レティシャ・マクレディ
- アザリー
- コルゴン
- ロッテーシャ・クリューブスター
- ハーティア
- ジャック・フリズビー
- プリーニア
- 運命の女神
- 始祖魔術士
キーワード[編集]
宣伝文[編集]
「どいつもこいつも暗い顔して「聖域、聖域」言いやがる。そもそも、あと10日で大陸が滅びるなんて本当なのかよ!? おい、クリーオウ。お前なんだか少しおかしいぞ。俺だって、この旅の意味なんかよく解らねえんだ。けど、行くしかないんだよ。答えはそこにしか無いんだから。最接近領領主も“十三使徒”も大陸の危機も、そんなもの知ったことか! 正義の味方なんてガラじゃないし、そんなつもりもさらさらない。ただ、俺はまだ全てに絶望しちゃいないってだけだ。オーフェンの旅はついにクライマックス!! ハイブリッド・ファンタジー、懸河怒涛の完結編。
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