契約触媒
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2016年3月2日 (水) 04:15時点におけるAnnonymous (トーク)による版
契約触媒(けいやくしょくばい)とは、魔王術の使用に伴う代償の事。
概要[編集]
魔王術の術者は魔王術を使うと己が持つ「何か」を失うという代償が必ず生じる。個人差はあるが失うものは魔王術の規模に比例して大きくなり、命の危険もある。偽典構成の精度がよければある程度軽減されるものの皆無にはできず、また構成に失敗すると逆に代償が大きくなることもある。
オーフェン曰く、代償は精神化と同種の現象ではないかと推察しているが、ドラゴン種族が魔術を盗んだ際に神々から受けた呪いと同質ともされる。
代償の一覧[編集]
- シスタ - 体の一部を切り落とす
- ラッツベイン・フィンランディ - 血を失う
- マジク・リン - 魔術が使用不能になる
- エド・サンクタム - 不明
- クレイリー・ベルム - 不明
- オーフェン - 無し(失っているが、失うことに意味を感じていない、とされる)。失う(捨てる)ことが得意であるため、最終的には世界離脱者となって己の世界そのものを失ってしまうらしい。
- 自殺した古参のメンバー(本名不明) - 人と絶交しなければならない[1]
- イシリーン - 年齢が変化する
- ビーリー・ライト - 意識を保ったまま肉体が昏睡する
- マシュー・ゴレ - 生気を失う(衰弱する)
- ラチェット・フィンランディ - 白魔術が使用不能になる
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 偽典構成に失敗した結果、何十年分の孤独感を味わわされたらしい。