レッド・ドラゴン種族
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レッド・ドラゴン=バーサーカーは、ドラゴン種族の一つ。始祖魔術士はガリアニ。
概要[編集]
「密林の果て無き放浪者」、「苛烈の獣」とも呼ばれる。文献や彫像などでは赤毛の大熊の姿をあしらわれているがその実体を確認した者は無く、またいかなる生物にも変身可能なレッド・ドラゴン種族が作中ではその姿を取った描写が一度も無い事から、彼らは女神の呪いにより種族としての本来の姿を忘れてしまっている(もしくは戻ることができない)のではないかとする説がある。戦闘時においては人間種族の姿に変化する個体が多い。
生態的に有する敏捷性やパワーはドラゴン種族の中でもトップクラスと評され、さらに獣化魔術の性質と相まって奇襲や暗殺などの隠密作戦を得意とすることから、ドラゴン種族の「暗殺者」と例えられる。
知能のレベルも著しく高く、仲間同士で秘密の会話を交わすために即興で新造の言語体系を作り出すことすら可能であるという。
獣化魔術[編集]
自らの肉体を媒体として、あらゆる生物に「変身」できる獣化魔術を行使する。
詳細は「獣化魔術」を参照
呪い[編集]
明示されているわけではないが、種族としての本来の姿(赤毛の熊)に戻れなくなる呪いではないかと、読者の間では噂されている。