大気魔術
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大気魔術(たいきまじゅつ)は、ミスト・ドラゴン種族が扱う魔術の総称。
概要[編集]
物質の状態を術者の意のままに変化させる魔術。ただし、ミスト・ドラゴンは(呪いの影響のせいか)魔術の精緻な制御に無頓着な種族であり、その効果を及ぼす範囲が常に広大となるため、結果として、「周辺一帯の天候を操作する」(空気中の水分を液体に変化させて雨を降らせる、等)という大規模な魔術として現れることが多い。
魔術の威力という点においては音声魔術よりも下位に位置付けられるが、ミスト・ドラゴン種族は魔術よりも遥かに危険な攻撃能力を生態的に有しているので、この評価にはあまり意味が無いとも言える。
媒体[編集]
自身が発散する「匂い」を媒体とする。匂いの広がる範囲(=魔術の効力圏)は、最大で数キロメートル四方にまで達すると言われる。