ウィノナ
提供: オーフェンペディア
プロフィール | |
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種族 | 人間種族 (女) |
出身地 | メベレンスト市 |
年齢 | 20代 - はぐれ旅 |
ウィノナは、キエサルヒマ大陸の非公式派遣警察官。最接近領所属。
概要
大柄で屈強な体格の女傑。派遣警察対武装盗賊戦闘課出身。雇い主である最接近領領主アルマゲスト・ベティスリーサの命を受け、アーバンラマ郊外の宿から偶然を装ってオーフェン一行に接触。彼らの旅に同道し、その動向を監視。アーバンラマでドッペル・イクスが行動を起こすと、オーフェンに自身の正体を明かした上であらかじめ用意された取り引きを持ちかけ、最接近領までの道案内役を買って出る。
オーフェンを連れて最接近領に帰還すると、侵入したドッペル・イクスとの戦闘が始まっていた。領主の屋敷に踏み込むも時すでに遅く、ジャック・フリズビーに主君を襲撃された場面に出くわす。逆上したウィノナはジャックに突撃するが、あえなく返り討ちに遭う。
翌日、領内に再び襲撃の気配を察知したウィノナは一早く侵入者を迎え撃つが、目の前に現れた敵の正体は同僚のユイス(=コルゴン)だった。一瞬の困惑が致命的な隙を生み、コルゴンの放った銃弾に倒れる。創傷は深く、領主にコルゴンの謀反を伝えた後、間もなく死亡した。
来歴
王都で荒んだ毎日を送っていた不良少女時代に偶然アルマゲスト・ベティスリーサと出会う。アルマゲストの説く「理想」に触れたウィノナは強く感化され、彼の騎士となることで自身の人生の全てを彼に捧げることを決意。放り込まれた派遣警察訓練学校の厳しい指導に耐え続け、卒業後、派遣警察本部対武装盗賊戦闘課に配属される。派遣警察官として1年間の任期を終えた後、自らの地位、経歴、身元を全て抹消し、悲願の非公式騎士となって最接近領の兵舎に入営した。
人物
竹を割ったような男勝りな性格。主君アルマゲストに対しては自分の命すら躊躇無く投げ出すほどに心酔しており、オーフェンに領主の言動や存在そのものについての不可解な点を指摘されても、その信頼は全く揺るがなかった。一方で、ダミアン・ルーウやコルゴンに対しては、領主の守護としての考え方の違いから不信感を募らせていた。
技能
武装集団の鎮圧を任務とする対武装盗賊戦闘課の出身だけあり、戦闘においてはプロフェッショナルの力と技術を持ち、腕力に物を言わせて敵をねじ伏せる強襲的な戦い方に特化している。実力においてはユイスと双璧を成しており、訓練では何度となく彼を打ち倒した事があった。
やや古い型の拳銃を長く愛用しており、ディーディーと名付けている。
登場作品
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