概要
原大陸のカーロッタ派開拓団に属していた女性。元キムラック教徒と思われる。初出となる『モツ鍋の悲願』で公開された設定メモ[1]によれば、「第三部」で原大陸へ渡って来たマジクと、敵対関係にありながらも恋に落ちたという。その結末は不明だが、ヴァンパイアとなったために殺害されたか、あるいは魔王術によって「消去」されたとのではないかと推測される。その後、マジクがラッツベインの名付け時に無意識に宝石名を連想したり[2]と、術の使用後、無意識下に記憶がある点を踏まえると、魔王術の執行者はマジクである可能性が高い。
本編においては『鋏の託宣』で初めてマジクの口からサファイアの名が出された。