概要
アレンハタム市内のある天人種族の遺跡(バジリコック砦跡)を調査していた際、眠っていた殺人人形(キリング・ドール)を目覚めさせてしまう[1]。魔術士の殲滅をプログラムされていた殺人人形の襲撃によって、ステファニーは同盟員の仲間を全て失い、途方にくれていたところにオーフェンと再会する。
長い黒髪を持つ美しい女性の容貌だが、実は男である。本名はステフェン[2]。年齢は20歳くらい。
来歴
約5年前、アレンハタムで窃盗を働いた罪でドラゴン信仰者によって私刑(リンチ)を受け、瀕死の重傷を負っていたところを、当時アレンハタムの診療所で雑用のアルバイトをしていたオーフェンに助けられる。もはや原型をとどめていなかった顔面の整形手術の際、間違って医師に「女の顔」に治されてしまうが、それをきっかけに女としての第2の人生を歩むことを決意する。術後の顔しか知らず、彼が男だということに気づかなかったオーフェンは危うく道を誤りそうになり、それを知った途端、逃げるようにアレンハタムを去ったという。