サンダーストロンガー姫(サンダーストロンガーひめ)は、かつて存在したとされる伝説の王家の姫君。
キースが紛い物の魔方陣(実は精霊魔術の契約書)を使ったでたらめな降霊術で召喚しようとした人物。キース曰く「幼少の頃より人目を惹いたというその美貌は群を抜き、憧れる者は姫に奪われた魂で空を舞い、妬む者はかの姫が魔界の血を引いているものと陰口し、人は姫の足音を聞いただけでもため息をついた」という。しかしその美貌とは裏腹に、悲劇の人生を送ったとも付け加えられている。ただしオーフェンによれば、そんなエキセントリックな名前の王族に心当たりは全く無いという。