魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端 | |
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TOブックス単行本 | |
著者 | 秋田禎信 |
イラスト | 草河遊也[1] |
発売日 | 2011年9月24日 |
発行日 | 2011年9月30日 |
価格 | 1500円+税 |
頁数 | 246ページ / B6判 |
ISBN | 978-4-904376-69-0 |
発行 | TOブックス |
電子書籍 | |
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配信日 | 2014年12月19日 |
価格 | 950円+税 |
TO文庫 | |
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発売日 | 2017年9月1日 |
価格 | 650円+税 |
頁数 | 252ページ |
ISBN | 978-4-86472-612-2 |
『魔術士オーフェンはぐれ旅 キエサルヒマの終端』(まじゅつしオーフェンはぐれたび キエサルヒマのしゅうたん)は、2011年9月24日に発売されたTOブックス単行本『魔術士オーフェンはぐれ旅』新シリーズ第1巻。2014年12月19日に電子書籍版が、2017年9月1日にTO文庫より文庫版が発売された。文庫版の副題は「Season2:The Sequel」(第二部:続編)
収録作品編集
2009年12月22日に発売された『秋田禎信BOX』収録の『キエサルヒマの終端』の再録[2]。
単行本化にあたり、カバーイラストと挿絵が描き下ろされたほか、あとがきの書き下ろし(差し替え)と、一部加筆修正が行われている。また『秋田禎信BOX』版のカバーイラストおよびピンナップイラストも口絵として再収録されている。文庫版では、再びカバーイラストが新規に描き下ろされ、あとがきは単行本版と文庫版(書き下ろし)の両方が収録された。
目次編集
- プロローグ
- 第一章 季節が過ぎて
- 第二章 旅に出るとき
- 第三章 咎の隔たり
- 第四章 凄涼の旅
- 第五章 別離の日々
- エピローグ
- あとがき
初出編集
- 秋田禎信BOX (TOブックス / 2009年12月22日)
あらすじ編集
キエサルヒマ結界の消滅から1年、キエサルヒマ大陸を統治していた貴族連盟の王立治安構想は完全に瓦解し、大陸を覆う混乱は悪化の一途を辿っていた。二大勢力となった貴族連盟と大陸魔術士同盟の対立が激しさを増す一方で、元々王都からの独立性が高かったトトカンタやアーバンラマも、来たる戦争に備えて独自に軍備を拡充し、情勢は泥沼へと突入していた。
そんな中、この騒乱の全ての責任を負わされ重罪人として指名手配された「魔王」オーフェンは、アーバンラマの資本家とキムラック難民の仲立ちとなり、新天地を求めてキエサルヒマ大陸を「脱出」する計画を推し進めていた。そして、レティシャの下で1年間の準備を終えたクリーオウも、オーフェンを追うため一人荒野へと足を踏み出すのだった。
主な登場人物編集
キーワード編集
ドラマCD版編集
脚注編集
- ^ 『秋田禎信BOX』収録版はイラストなし。単行本では表紙絵、挿絵が追加
- ^ 『キエサルヒマの終端』は、2008年9月から2009年4月まで著者のウェブサイト上で不定期連載された『あいつがそいつでこいつがそれで』の改訂版で、連載時には伏せられていた人物名表記の差し戻しと、一部加筆修正が行われたものである
宣伝文編集
キエサルヒマ結界の消滅から1年、大陸の混乱は悪化の一途を辿っていた。貴族連盟と大陸魔術士同盟の二大勢力の対立が激しさを増し、トトカンタやアーバンラマでも軍備を拡充、人間同士の争いは泥沼の様相を呈し始めていた。 そんな中、指名手配され「魔王」と呼ばれるようになったオーフェンは、キエサルヒマ大陸を「脱出」する計画を推し進めていた。 一方、レティシャの下で1年間の修行を終えたクリーオウも、オーフェンを追うため一人荒野へと足を踏み出したのだった。
前後巻編集
魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ) | ||
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