アスラリエル
提供: オーフェンペディア
アスラリエルは、ディープ・ドラゴン種族。種族を率いる長で、レキの母親。また、代々ディープ・ドラゴン種族の統率者となる者が受け継ぐ名でもある。
概要
フェンリルの森に棲む聖域の守護者。200年前に契られたイスターシバ、チャイルドマン・パウダーフィールドらとの盟約を遵守し、大陸の「後継者」が現れるのを待ちながら女神との戦いに備えていた。
瀕死のフィエナを蘇生して自らの使い魔とし、聖域への侵攻を企む「偉大なる心臓」村の教祖マクドガルの監視をさせていた。村を滅ぼしてマクドガルの計画を取り潰すと、子のレキを内偵者としてキムラックに潜入させるため、クリーオウを使い魔に仕立てさせることでオーフェンの旅に同行させた。
女神の降臨が間近に迫ると、アスラリエルはディープ・ドラゴン全種族に発令し、最接近領に集結する。レキにアスラリエルの名と種族の支配権を譲渡し、女神との決戦に臨むという取り決めだったが、未だ時期尚早と判断したレキと対立。袂を分かったレキは名の継承をしないまま成体となり、群れから切り離されてクリーオウの元へ残った。
聖域にて、オーフェンがアイルマンカー結界を破壊すると同時に、アスラリエルは全同胞を率いて女神に決死の突貫を仕掛け、種族もろともに散っていった。
登場作品
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