「魔術士オーフェンはぐれ旅 我が庭に響け銃声」の版間の差分
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魔術士オーフェンはぐれ旅 我が庭に響け銃声 | |
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富士見ファンタジア文庫40-31 | |
著者 | 秋田禎信 |
イラスト | 草河遊也 |
発売日 | 2001年8月20日 |
発行日 | 2001年8月25日 |
価格 | 480円+税 |
頁数 | 251ページ |
ISBN | 4-8291-1368-5 |
発行 | 富士見書房 |
『魔術士オーフェンはぐれ旅 我が庭に響け銃声』(まじゅつしオーフェンはぐれたび わがにわにひびけじゅうせい)は、2001年8月20日に発売された富士見ファンタジア文庫『魔術士オーフェンはぐれ旅』シリーズ第17巻。『魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版9』(TOブックス単行本、2012年5月25日発売)に再収録。
目次
- プロローグ
- 第一章 一人目の死の予兆
- 第二章 二人目の死の進行
- 第三章 三人目の死の囁き
- 第四章 四人目の死の計略
- 第五章 五人目の死の瞬間
- 第六章 六人目の死の結果
- エピローグ
- あとがき
あらすじ
ゴースト原を突破し、ついに最接近領に辿り着くオーフェンたち。来るべき戦闘に備え、レティシャは《牙の塔》から持ち出した秘蔵の拳銃、ヘイルストームをオーフェンに渡す。先に到着しているはずの《十三使徒》の暗殺技能者たちはすでに行動を起こしているらしく、領内には死体の山が築かれていた。覚悟を決め、領主の館を目指し庭園に足を踏み入れるオーフェンたちだが、ダミアンの思惑によって一行は散り散りに分断されてしまう。オーフェン、レティシャ、イールギット、ロッテーシャ、《十三使徒》、非公式騎士。それぞれの持つ役割が交錯し、悪魔の庭は未曾有の戦場と化す。しかしこの時、最接近領にはもう一人の恐るべき『悪霊』が息を潜ませていることに、まだ誰も気づいていなかった。
主な登場人物
- オーフェン
- クリーオウ
- マジク
- レキ
- ロッテーシャ・クリューブスター
- ウィノナ
- レティシャ・マクレディ
- イールギット・スィートハート
- シーク・マリスク
- カコルキスト・イストハン
- トリンキー
- ライド
- ダミアン・ルーウ
- ジャック・フリズビー
キーワード
備考
- 今巻以降、あとがきヒロインは登場しない。
宣伝文
「六人が死ぬ」だから、なんだというんだ?そもそもがだ。死の予言なんていう、腹の足しにもならないものに振り回されることさえ間違っているんだろう。“十三使徒”だか、キエサルヒマ大陸の悪魔だか知らないが、邪魔をするなら覚悟はしとけ。はっきりいって、俺は、最高に機嫌が悪い。クリーオウとマジクが行方不明だからだ。ウィノナの話じゃ、最接近領領主は俺に何かを要求しようとしているらしい。くそっ。何が対等な取引だ。とにかく、俺は領主の館を目指す。何があっても、目指す。ひたすら、目指す。だというのに、さっきから何なんだ。俺を取り巻く薄気味悪い空気は!?まさか、本気で殺す気じゃねぇだろうな? 襲い来る暗殺者の前に、成す術もなく倒れゆく魔術士たち――。緊迫の物語が、荒野の砂塵に描かれていく。
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