ジンゼイ - オーフェンペディア

概要編集

開拓時代初期からカーロッタ・マウセンに付き従う古参の側近の一人だったが、巨人化の進行を見咎められたことで村を放逐され、はぐれ闘士となった。自らと同じ境遇の闘士を集めて組織化し、そのリーダー格となる。

騎士団の魔術戦士を拉致して人質に取り、身代としてオーフェンの首を要求。しかし、指定場所に現れたオーフェンに軽くあしらわれ、目論見は失敗に終わる。

その後、不可侵の協定を破ってローグタウンのフィンランディ邸を襲撃。偶然居合わせたマヨールらに撃退され、騎士団の基地に連行される。しかし、ジンゼイの真の狙いは基地で捕虜となっていた同胞シマス・ヴァンパイアを救出することで、シマスに自分の肉体を取り込ませることによって完全復活を果たさせた。

殆ど狂信的と言っていい程カーロッタに忠誠を誓っており、オーフェンに幾度も首切りを指摘されても揺るがなかった。

全身の体毛が鋭い鋼鉄の針状に硬化し、鎧化する。シマス救出作戦を企む辺り知恵はまだ回るようだが、自殺そのものと言っていいこの作戦を実行に移す事に疑問を持たない時点で理性が怪しくなっていた。