ヒヨ・エグザクソン

ヒヨ・エグザクソンは、原大陸の黒魔術士。スウェーデンボリー魔術学校の生徒。フィンランディ商会の社員。

金髪にぼんやりした顔立ちが特徴の少女。両親は共に戦術騎士団の魔術戦士だったが、どちらもヒヨが物心つく前に戦死した。同年代のラチェット、サイアンと仲が良く、暴走しがちなラチェットを戦いの面でサポートする役回りを務めることが多い。

新シリーズ短編編集

ラチェットの儲け話に付き合い、一緒にエド・サンクタムを追跡する。その際、同調術の実験に付き合うが試験段階ゆえに同調がうまくいかず、あっさりと切り崩されてしまった。

新シリーズ本編編集

ローグタウンへ向かうマヨール一行にラチェット、サイアンとともに同行し、アイルマンカー結界に閉じ込められる。結界に閉じ込められてからはラチェットの特訓に付き合いつつ護衛を担当する。

戦乱終結後はオーフェン元校長が立ち上げたフィンランディ商会に入社。ラチェットが室長を務める企画戦略室に配属され、サイアンとともに開拓団との連絡とスケジュールの調整等を担当している。

顔立ちと同じく行動もぼんやりとしており、間延びした言動が特徴。しかし、思考が飛び抜け過ぎているラチェットの考え・行動を理解できる等、頭の回転は速い。 また年齢と比較すると魔術士としての技量も高い様子。

サイアンには彼がラチェットに優先して構うためよく意地悪している。

戦死した両親の遺族年金で暮らしているが、倹約することである程度の貯金を作っており、サイアン・ラチェットとは魔術学校卒業後は「魔術とは関係ない仕事をしよう」と3人で考えていた。

体術のキレは群を抜き、身体強化の魔術を併用した格闘戦を得意とする。魔術で強化された肉体を戦闘に用いることは困難を極め、一般には実用的でないとされているが、ヒヨはそれを天性のセンスでカバーしているようである。

• メイヨ・エグザクソン - 母
• ラチェット・フィンランディ - 友人
• サイアン・マギー・フェイズ - 友人

• 佐藤美由希
  • ドラマCD ： 魔術士オーフェンはぐれ旅 (新シリーズ) （2013年-2014年）
  • ドラマCD ： 魔術士オーフェン しゃべる無謀編 （2013年）