概要
スウェーデンボリーが操る魔法の力を人間種族の魔術(=音声魔術)によって擬似的に再現し、常世界法則の根幹に干渉する魔王術の使い手。神人種族の襲来や人間の巨人化に対抗するための力としてスウェーデンボリー自身が編み出し、オーフェンを筆頭とする原大陸のごく一部の魔術士(魔術戦士)にのみ伝授された。
偽典構成を修得し、実戦で使用できるようになって初めて名乗る事が出来る。魔王術の使用は代償を伴い、契約触媒と呼ばれる。
かつてキエサルヒマ大陸に存在した音声魔術の一つである白魔術は、魔王術における初歩の初歩の技術とされ、『鋏の託宣』では白魔術と魔王術(および白魔術士と魔王術士)はほぼ同じものとして解釈されている。
魔王術
詳細は「魔王術」を参照