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バジリコック砦

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バジリコック砦(バジリコックとりで)は、太古の時代に現在のアレンハタム市に築かれた古代の砦。天人種族の遺跡

概要

数百年前に女神に遣わされた最初の魔獣バジリコックを迎え撃つため、その戦略拠点として天人種族が築いた。バジリコックとの戦いは熾烈を極め、その際に砦の地上部分は根こそぎ吹き飛ばされており、現在は地下部分しか残っていない。戦後、この砦の跡地に、後に大陸の王都となる都市アレンハタムが建造された。

200年前の魔術士狩りの戦争の際にも天人の砦として使われた。戦乱が終結に向かった末期、全ての天人が地上から姿を消し、最後に残ったとされるシスター・イスターシバが、その墓場とした場所でもある。遺跡の深部には1000体近くもの殺人人形巨石歩兵などの対魔術士用の兵器が眠ったまま放置されていた。

構造

アレンハタムの地下を走る下水道が砦跡に繋がっている。地下砦内部の構造がまるで生き物を模したかのような造りになっていたため、後世に調査に入った魔術士たちは、砦の要所や回廊を《頭》、《尻尾》、《背骨》などのように呼称した。

生き埋めになっても空気がなくならないよう、内壁には酸素を造り出す魔術文字が刻み付けられていた。さらに、砦の上方では魔術による障壁が張られ、運河の水が流れ込んでくることもなかった。

関連項目

出典

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