概要編集
魔王術記録碑の破壊を狙い、連絡馬車の御者に扮してマヨール一行が戦術騎士団基地に見学する際に乗った馬車に便乗しようとした。しかし、ベイジットが隠し持っていたオーロラサークルに反応して変身が解け、襲い掛かる。
末期強度のヴァンパイアだったらしく、アムサスを始めとする魔術戦士数名が犠牲となり、神人対抗措置執行判定の票を投じたクレイリー・ベルムもオーフェンやブラディ・バースら騎士団幹部が到着するまでの戦闘で重傷を負った。最終的にはオーフェンの魔王術で消去された。
技能編集
巨人化編集
本体は無数の糸の塊であり、人間時の姿は擬態のようなものである。糸を触手のように鋭く伸ばして獲物に突き刺し、覆い被さるようにして体内に取り込む。取り込まれた者はヴァンパイアの人間時と同じ顔形に変わり、その外見はかつて人間だった頃の姿を模していると思われる。