概要
シーク・マリスクの弟子で、暗殺技能訓練を受けている。人の話を聞かず、つかみどころの無い性格だが、実戦では冷静な判断力を発揮する。
シークと共に最接近領の内偵調査という名目で派遣されるが、真の任務は領主アルマゲストの暗殺。自分がプルートーにとって使い捨ての「駒」扱いであるということを自覚し、当然それを快くは思っていなかった。
最接近領では、暗殺計画を止めようと動くレティシャと交戦。大陸最高クラスの魔術士であるレティシャと(右手が自由に動かないというハンデはあるものの)ほぼ互角の戦いを見せるが、わき腹に受けた短剣が致命傷となり、戦闘不能に陥る。敗北を悟ったカコルキストは降伏の意を表わし、成り行きをレティシャに委ねようとしていたが、背後から現れた領主の私兵ライドに一瞬の内に首を切り落とされ、絶命する。