ローグタウン
提供: オーフェンペディア
ローグタウンは、原大陸の開拓村。別名「悪魔の街」。
概要
ラポワント市から馬車で東に30分ほどの距離を隔てた郊外にある小さな町。開拓初期から存在する最も古い開拓村の一つで、オーフェン・フィンランディ一家の他、マジク・リンやエド・サンクタムを始めとする戦術騎士団の主戦力や、エドガー・ハウザー大統領の子息ヴィクトール・マギー・ハウザーといった大物が暮らしている。
開拓初期の拠点だったこともあり、開拓の主だったメンバー(エドガー大統領夫妻、コンスタンス・マギー・フェイズ夫妻らなど開拓初期の功労者)は大概が一度は在住していたことがある。
ラポワント市の拡大に伴ってローグタウンとの距離は年々縮まっているため、政治的な影響を危惧されている。
歴史
開拓団が内部抗争を行なっていた頃はその主戦場となり、多くの開拓民が抗争と事故で命を落とした。カーロッタ派との合流が成された際、協定によって互いの拠点には攻め入らないという取り決めが結ばれ、ここ十年ほどは最も好戦的な革命闘士でもここに攻め込んでくることはなかったが、『原大陸開戦』においてシマス・ヴァンパイア救出を目論むジンゼイら革命闘士の企みによってそれは破られた。
リベレーター襲来後は彼等に占拠され、第二世界図塔が設置される。アイルマンカー結界が発動すると外界との行き来が不可能になるが、結界が解除されると今度はカーロッタ・マウセンが女神再臨の舞台として侵攻を開始した。
備考
町外れの湖には開拓団の内部抗争や事故で死んだ開拓民たちの墓(石碑に火葬された遺骨を収めた壷が並んだもの)がある。葬儀はオーフェンの手で行われたが、20年以上経過した今となっては当時を知るものは少なくなってきている。
ラッツベイン曰く、町内で「世界最強決定トーナメント」が開ける、とのこと[1]。